★ アイデンティティ

私が学生だった頃なんだかよく聞く言葉のヒトツに「アイデンティティ」というものがあったように記憶する。

これはとても大切だと。自分のアイデンティティを正しく理解する事は、地に足をつけるようなものだと、なんかそんな風に言われて学んだ気がする。
そんな頃、高校生のスピーチコンテストで”21世紀へのキーワード”というテーマでたしか5分くらいの英語のスピーチをした。
今思えば、あの内容はアイデンティティを考え続けた10代…その結果がそのままスピーチの冒頭になったような文章を書いていた。
I am Japanese. I am a teenager. I am a student. I am a girl. But beyond all these, I am myself.
結局自分は自分だ。

この本で紹介される「アイデンティティ」の視点はとても明確で、切れ味のいいナイフみたいに読んでいて気持ちがいいとさえ思えた。

戦争の理由。

宗教や民族の対立に見える紛争も、ひも解けば、じっさいには、これら現実の政治経済的な利害と結び付いた「権力闘争」であることがほとんどです。

繰り返し歴史の中で言われてきた事だけど、支配する側にとってアイデンティティを植え付け、それを利用する事は、結束力を高めたり、敵対心を煽るのにとっても有効な手段。
「違い」を浮き彫りにして、同じ民族でも分断するようにしむけたり、逆に利用して権力を強化したり…

植民地時代に行われた分断統治の構造が、独立後の今も根強く残っている事実。

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